CB、Z2、CBX等「古き良き時代」の絶版車の再生・復元業務です。
生産されてから30年以上経過してもまだまだ魅力的なバイクをすべての面から新車同様の輝きに復元(REBORN)します。
★外装部品
旧車の顔ともいうべき外装部品も30年以上経過し、各部にサビ・傷・ヘコミ・色褪せ等あるかと思います。
弊社のリペイントで新車同様の輝きを取り戻します。
下地処理から塗色、グラフィックまですべて純正に拘り、当時の風合いを再現することを徹底して追求しながら、塗料においては最高のレベリング・耐候性を実現します。
★フレーム類
生産後30年以上経過しているフレームは風雨にさらされ、サビ傷等も各々見受けられます。また経年の使用、金属疲労による歪み、長年ユーザーが変わっていく中で事故・転倒等でフレームがまがっている事もあります。
そこで弊社ではフレーム測定・修正・リペイントを提案します。
フレーム単体で修正機に固定(スイングアームピポット部)し、Fフォーク部にてレーザー光線で歪み・曲りをチェックし必要に応じてポートパワーで修正します。
リペイントに関しては旧塗膜をはく離し、サンドブラストにて下地処理後、用途・リクエストに合わせてパウダーコート塗装、アクリルコート焼付塗装を施します。
★アルミパーツ再生
磨けば磨くほど、味わいのある輝きを放つアルミパーツ。
絶版車の部品にも数多くのアルミパーツが使用されています。
しかしながら経年劣化によってツヤ引け、腐食しており、アルミ本来の輝きはありません。
当社ではこれを特殊技術で再生します。
まずは三次元バレルで洗浄研磨し、その後はその形状に合わせたバフで研磨します。
その後、状態に応じて、透明度・硬度の高いコーティングを施工することでその状態を保護します。
旧車モデルは生産から年数が経っており、錆や劣化があるものがほどんどですので、タンク等スチールパーツは全て、はく離剤(リムーバー)ではく離後、サンドブラスト処理を表・裏共に施し、サビ等を完全に除去し、プラサフで防錆処理を施します。
プラスチックパーツについても割れや劣化を最適の手法で補修し、同じくプラサフで下地処理をいたします。
その後、塗装(調色)工程に入る事になりますが、当社では出来る限り、当時の純正色を再現すべく、メタリックベースの粒子、原色(キャンディ)の色あい、方向性を吟味し、それぞれの塗色に合ったメーカーの塗料を選別し調色をしております。
上塗りのクリヤーに関しても現在市販されている中で、レベリング(肌のび)、耐候性等最も優れたクリヤーを使用しております。
ステッカーも当時の部品から型取りして当社で作成、デカール若しくはペイントで再現しております。
塗装後の乾燥は多少のセッティング時間の後、温度設定式乾燥室で40~50℃の低温焼付でじっくりと芯から乾燥させ、最終仕上げのポリッシュ工程は4種のペーパー研磨と4工程のポリッシュで平滑な鏡面仕上げを施し完成となります。
フレーム塗装もパウダーコートアクリルコートともフレーム塗装に求められる硬度、耐久性がありますが、ご希望に応じて塗膜が厚く高級感のある仕上がりをご希望の場合はパウダーコート、塗膜が薄くさらりとした仕上がりをご希望の場合や調色が必要はと職をご希望の場合はアクリルコートをお勧めしております。
アルミパーツ研磨ににおきましても、研磨後に表面保護のクリアコートをいたしますが、一般的にはクリアコートをするとどうしても表面が曇ってしまいます。
そこで当社では通常のクリアとは異なり透明度、硬度の高いクリア塗料を使用し、アルミパーツ本来の輝きと表面保護の耐久性の両立します。
また研磨方法やクリアコートの手法で輝きを調整することも可能ですので、ご希望に応じて対応いたしております。